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アジアの歌姫「テレサ・テン」

アジアの歌姫ジュディ・オングの登場するドラマ「歌姫」がはじまりました。

覧になった方はおわかりかと思いますが、このドラマ「歌姫」は昭和を舞台に展
開します。

そこで、同じ昭和の時代に歌姫、特にアジアの歌姫と呼ばれた歌手について取り
上げてみたいと思います。


テレサ・テンという名前を聞いたことがあると思います。
日本でも数々の名曲を残した有名な歌手ですが、彼女は台湾を代表する歌手で、
1953年1月29日生まれました。

日本でのデビューは1973年で、デビュー2作目である「空港」がヒットしま
した。
その後1984年「つぐない」、「愛人」、「時の流れに身をまかせ」などが次
々と大ヒットし、多くの賞を受賞しました。

日本ではどちらかというと演歌のイメージが強いかもしれませんが、実は色々な
ジャンルの曲を歌っており、語学も非常に堪能であったといわれ、音楽以外にも
才能豊かな人物でした。

1987年には日本から香港に移住し、歌手活動がほとんどが日本になりました。
1990年パリに居住します。

また、天安門事件反対集会に参加、亡命した民主化活動家と交流を持つなど、政
治的意識も強く持っていたようです。


最後の日本でのテレビ出演は1994年に放送されたNHK「歌謡チャリティー
コンサート」で、翌年1995年5月8日に、タイ・チェンマイのホテルで発作
のため亡くなりました。
衝撃的なそのニュースは日本でも大々的に取り上げられました。

彼女は国に公益をもたらしたとして、葬儀は台北で国家儀式として行われ、世界
各国から約3万人のファンが集まったそうです。

台湾での彼女は偉大な人物として、火葬されない土葬の形でなされたそうです。
こうした形は、蒋介石、蒋経国と同等の存在として埋葬されたといえるようです。


テレサ・テンさんの主なヒット曲は「時の流れに身をまかせ」、「つぐない」、
「空港」、「愛人」、「別れの予感」などで、現在もカラオケなどでも女性を中
心に人気ナンバーとなっています。
覚えやすく、歌いやすいというのが人気の理由だと思います。

最近ではテレビ朝日で、「テレサ・テン物語~私の家は山の向こう~」というド
ラマが放映され、木村佳乃さんが主演をつとめました。その様な点では、金曜ド
ラマ「歌姫」のジュディ・オングさんの様に、私たちにとって身近な存在の歌手
であり、歌姫であると思います。

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